会社ができるのはいつ?会社設立までの流れを解説

会社はいつできたことになるのか?と改めて聞かれると答えられないという方も多いのではないでしょうか。

法律上会社は設立の登記をしたことで成立するとされています(会社法49条)。そのため会社がいつ出来たか、という質問には登記がされた日と答えることになります。この点会社成立の年月日は登記簿が作成された日ではなく申請された日になりますので、もし設立日にこだわりたい方は万全の準備の上、設立日としたい日に申請する必要があります。では会社設立にはどのような準備が必要になるのでしょうか。

会社設立までの大まかな流れとしてはまず①会社の基本情報を決定し、②①に基づいた定款の作成を行い、公証人の認証を受け、③資本金の振り込みをし、その払込証明書を作成し、④その他必要な書類を準備した上で会社設立登記の申請という流れになります。①会社の基本情報とは会社の組織形態や所在地、株式の種類や数等のことです。これに基づいて②定款を作成する必要があります。

定款とは会社の組織形態や活動内容、資本金等を定めたいわば会社の憲法というべきものです。会社が定款に反する活動をすることは基本的にはできないため、設立に当たっては重要なポイントとなります。作成した定款は公証役場で認証を受けなければなりません。この時、紙で定款を作成すると収入印紙代がかかりますが、電子定款(PDFファイル)で作成する場合はこの費用を節約できます。認証を受けた後は③資本金を口座に振り込み、それを証明する文書を作成することになります。

そしていよいよ④登記申請です。登記申請書や認証された定款払込証明書等11種類ほどの書類を準備した上で設立登記の申請を行い、受理されれば会社設立完了となります。資本金の規制が緩和されたため会社設立のハードルは下がりましたが、設立までの手続きは手間がかかるものです。スムーズに進めたい場合は専門家の手を借りるべきだといえます。

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